テントのべたつきを修理する③<シームテープを剥がす/シームテープの除去>
フライシートのべたつきを修理をする前の難関、シームテープ剥がし。手がベトベトになるのが嫌なので前回「無水エタノール」なるものを導入しましたが全く無意味でした。
もう手がベトベトになるのを覚悟してシームテープを剥がしました。
シームテープには厚いタイプと薄いタイプがあり、オートキャンプ用のテントやフライシートは厚いタイプを使っていることが多い、この厚いタイプのシームテープは剥がすのが比較的簡単、劣化の少ない状態ならば剥がれかかった部分からピリピリ剥がせます。
※以前使用していたスノーピークのタープはあっという間に剥がせました。
厄介なのがシームテープが薄いタイプ、海外ブランドの山岳用テントに多い。今回のテントがまさにそれ、さらにそう古いテントではないのポロポロ状態ではなくシームテープが適度にくっついています・・・厄介です。
このような状態ではシームテープをアイロンやドライヤーで温めると、逆に密着してしまうので剥がす場合は温めない方がいい場合が多い。
まずはガムテープでビリビリをやってみます、全然駄目です、少しずつは剥がれますが何時間かかるのか予想もつきません、この作業を続けるのはちょっと無理。
今回のテントには「ガムテームで擦る」という作戦がベストでした。ガムテープの接着側で擦ります、ゴシゴシというよりは一方向にゴシ、ゴシ、っていう感じ。
力加減が難しいんですが、はじめは弱めから試していけば、そのうちいい力加減がわかってきます。出来る限りガムテームで作業する前に手でシームテープをグチャグチャやって、手で取れる部分は取っておくとガムテープ作業が楽になります。
▼まずはシングルウォール、全室のフライシートの部分だけなので比較的楽。


▼のぞき窓部分の剥がれは一部だったのでアイロンで補修。


▼次が最悪の状態のダブルウォールのフライシート、シームテームに関してはボロボロなため除去作業はシングルウォールより楽でした。でも、シームテープの小さなカスがフライシートにたくさん着いていて、これを取るのが大変でした。


▼フライシートから外した部品、接着に何を使えばいいのか検討中です。

次回は「テントベトツキ修復液」での作業に入ります。

もう手がベトベトになるのを覚悟してシームテープを剥がしました。
シームテープには厚いタイプと薄いタイプがあり、オートキャンプ用のテントやフライシートは厚いタイプを使っていることが多い、この厚いタイプのシームテープは剥がすのが比較的簡単、劣化の少ない状態ならば剥がれかかった部分からピリピリ剥がせます。
※以前使用していたスノーピークのタープはあっという間に剥がせました。
厄介なのがシームテープが薄いタイプ、海外ブランドの山岳用テントに多い。今回のテントがまさにそれ、さらにそう古いテントではないのポロポロ状態ではなくシームテープが適度にくっついています・・・厄介です。
このような状態ではシームテープをアイロンやドライヤーで温めると、逆に密着してしまうので剥がす場合は温めない方がいい場合が多い。
まずはガムテープでビリビリをやってみます、全然駄目です、少しずつは剥がれますが何時間かかるのか予想もつきません、この作業を続けるのはちょっと無理。
今回のテントには「ガムテームで擦る」という作戦がベストでした。ガムテープの接着側で擦ります、ゴシゴシというよりは一方向にゴシ、ゴシ、っていう感じ。
力加減が難しいんですが、はじめは弱めから試していけば、そのうちいい力加減がわかってきます。出来る限りガムテームで作業する前に手でシームテープをグチャグチャやって、手で取れる部分は取っておくとガムテープ作業が楽になります。
▼まずはシングルウォール、全室のフライシートの部分だけなので比較的楽。


▼のぞき窓部分の剥がれは一部だったのでアイロンで補修。


▼次が最悪の状態のダブルウォールのフライシート、シームテームに関してはボロボロなため除去作業はシングルウォールより楽でした。でも、シームテープの小さなカスがフライシートにたくさん着いていて、これを取るのが大変でした。


▼フライシートから外した部品、接着に何を使えばいいのか検討中です。

次回は「テントベトツキ修復液」での作業に入ります。

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