テントには使用頻度の高いものと、使用頻度が低いというかほとんど使わないコレクション的テントがあります。はじめからコレクションとしてテントは買うことは無く、使う気まんまんで買うんですが、何故か古く使いなれたテントの使用頻度が高くなる。

使用頻度の高いテントは「設営が簡単」、「カッコいい」・・・そんなテントではありません。「設営も面倒」、「色もイマイチ？」、でもテント内での生活が凄く快適、そんなテントの代表がシェラデザインのテント。今日の午前中は天気が良かったので「シェラデザインのテント」を、痛み具合の確認も兼ねて汚れ落とし。頑張ってるテントなので少しメンテナンスしてあげました。

穴が空いてます

かれこれ25年以上使っているストレットプレリュード、テントの所々に焚き火の火の粉で出来た小さい穴が。山岳用テントに焚き火なんてメーカーは想定していないので文句は言えません。

ポール折れてます

こちらはアルファのポール、このテントは新品購入ではありません、オークションで入手しました。ポールが補修用のキットで固定されていましたが収納が大変だっので修理用チューブの真ん中で接続できるように改造。


ちゃんとかみ合ってない状態。


上手くかみあった状態。



このアルファはシームテープが使われているのでストレットプレリュードよりの後のモデルなのでしょう、ポールもDACだし。

シーリング劣化してます

ストレットプレリュードはシームテープが無いので縫い目は目止めしています、劣化してるけどまだ大丈夫みたい。

設営は面倒です

インナーは吊り下げ式で楽なんだけどフライシートの固定が面倒です、ベルクロテープやバックルでポールに固定していきます、がそこそこあるので天候の良い時は固定しないことも・・・。



地面側のフライシートの固定はバックルでは無いので少しコツが要ります、でもバックルを踏んで壊すというような心配はありません。

今日は午前中しか作業時間がなかったのでこの2個、次回はこれだなと思い他のテントを見てみたら「フライシートが加水分解で大変なことに」・・・ショック！！！

次回からはこのテント（正確にはテント達）の復活への道のりとなりそうです。