雪道用タイヤは「スパイクタイヤ」→「スタッドレスタイヤ」→「オールシーズンタイヤ」と使用してきました。

スキーに没頭していた頃は「スパイクタイヤ」、でも「スパイクタイヤ」が禁止になり「スタッドレスタイヤ」に交換。

一時期四駆にはまり「オールテレーンタイヤ」や「マッドテレーンタイヤ」で出掛けたことがありましたが、三国峠の夜間アイスバーン（ブラックアイスバーン）で死ぬ思いをして「スタッドレスタイヤ」に逆戻り。

つい最近まで冬は「スタッドレス」に履き替えということをやっていましたが、「スキー」に行くこともなくなったので自家用車は全て今は「オールシーズンタイヤ」を履いています。（＋布チェーン装備）

この「オールシーズンタイヤ」、凍結路以外はそこそこ走ります、僕の感覚では「スタッドレス」に遜色ない。

でも、問題は「凍結路」・・・

今回の大雪で一度目の走行は夕方のお迎え、かなりの雪だったので視界はとても悪かったですが今までの「オールシーズンタイヤ経験」もあったので「オールシーズンタイヤ」でも不安なく走れました。

※写真はイメージです



そして翌日はまだ暗い中での駅までの送り、家を出たら門が凍って開かない！駐車場側のカーゲートを無理やり開けてなんとか家を出る。

道路は歩くのも怖いくらいにカチカチ、靴が滑るほど道は凍ってました。布チェーンを装着しようかとも思ったんですが坂はほぼないので幹線道路までゆっくり行けばなんとかなると思い出発。

走ってびっくり意外に走る、僕の感覚では低速走行では「スタッドレス」に遜色ない。

冬タイヤの場合、重要なのは「限界値」、突き詰めれば「オールシーズンタイヤ」は「スタッドレスタイヤ」には敵わない。

過去に極地的に凍った道でノーマルタイヤで滑り工事現場に突っ込んだことがあります、「オールテレーンタイヤ」や「マッドテレーンタイヤ」でスピンしたこともあります。

「オールシーズンタイヤ」を履いていても今は「ノーマルタイヤ」で走っているんだと思って走れば「オールシーズンタイヤ」は凍結路でもそこそこ走る。

年に何度か雪が降るかもしれない・・・こんな地域では「オールシーズンタイヤ」はとてもいい。

でも、「オールシーズンタイヤ」の「限界値」は低いのでは「過信」は禁物ですね、今度迷ったときは布チェーンを装着します。

「オールシーズンタイヤ」の性能はどんどん上がっていると思う、でもスタッドレスが売れなくなるとメーカーは困るのであんまり宣伝はしないんだろーなー。。。。と思う、