「これからはリサイクルダウン!?」ダウンの特徴と種類
以前ダウンのベンチコートが欲しいという記事を書いたんですがザ・ノースフェイス(The North Face )からアッセントコートが発売になりました。

アセントシリーズのデザインに注目。
でも、もっと気になるのがザ・ノース・フェイスが今シーズンからはじめた「リサイクルダウン」。
パタゴニアの100%リサイクル・ダウン、ゴールドウインのグリーンダウンリサイクルプロジェクト、専用のページも用意されています。

ただ、気になるのは回収方法。ゴールドウインでは「ゴールドウイングループが製造・販売したダウン商品(フットウエアは除く)」。羽毛布団などは「原則的には個人様から引き取りは、承っていません。」など制約が多い。
「リサイクルダウン」は環境にもいい、財布にも優しい、今回のアッセントコートもリサイクルダウンのおかげで金額は¥41,040 (税込)。どんどん「リサイクルダウン」が広まればいいなと思います。
羽毛は洗浄、精製加工することで新毛よりもきれいな「再生羽毛」として生まれ変わるそうです。リサイクルダウンは新毛と同じ洗浄ラインを通して汚れやホコリが徹底的に取り除かれ、その後洗浄回復処理を施すことによって、新毛よりもキレイなグリーンダウンに生まれ変わるらしい。
今はダウン自体に撥水加工が出来る時代なので、今後は新毛のダウンよりもリサイクルダウンのほうが性能がいいなんてことになるのかもしれません。
ダウンジャケットや寝袋に使われるダウンにはダック、グース、マザーグース、いろんな種類があります。でも「リサイクルダウン」はゴチャゴチャ?
どうなってるんですかね。
フィルパワーなんてのもどうでもよくなる?
「リサイクルダウン」を調べていて見かけたダウンの歴史が面白かった。ダウンの歴史は古く7世紀ごろからノルウェー王侯や貴族、また海賊であったバイキング達が羽毛布団を使っていたということです。日本では、明治・大正時代に一部の上流階級が使い始めたそうです。
一方ダウンジャケットはエディー・バウアーが自身の趣味とする釣りの防寒着として開発した製品というのは有名な話。
その時代は当然知りませんが日本では1970年代にヘビーデューティーブームが到来してエディー・バウアー、ノースフェイス、シェラデザインのダウンがとても流行りました。ミーハーだった私は流行りに乗ってそれぞれのブランドのダウンを多数買いました、でも今手元に残っているのはエディー・バウア1着だけ。
その後1990年代後半頃からはヨーロッパブランドの人気になりました。
「リサイクルダウン」も注目なんですが新素材も注目です、ノースフェイスからはサーモボールプロという行動着用の素材が出ました。自分は行動着用の素材としてはファイントラック(finetrack) のポリゴンが好きで使ってます。ダウンのような蒸れがない、それでいて暖かい、本当におススメの素材です。先日テレビ放映があったTJAR2018でも着用者が多かったですね、選手は運動量が半端ないので行動着ではなく、休憩や寝るときに着てましたが。
でもノースフェイスのサーモボールプロもかなり良さげです、今一番欲しいウエアー・・・。
※サーモボールプロスペシャルサイト https://www.goldwin.co.jp/tnf/special/thermoball/

アセントシリーズのデザインに注目。
1998年に発売のダウンジャケット、アッセントジャケットのデザインを踏襲したダウンコート。バッフル切り替えのデザインはそのままに、コート丈にすることによってカバー率を高めています。中わたには環境に配慮したリサイクルダウンを使用。羽毛加工メーカーの高度な洗浄技術により、汚れやホコリを徹底的に除去したクリーンなダウンが高い保温性を確保します。表地は撥水加工を施したナイロン生地で、多少の雨や雪は弾きます。アウトドアからタウンユースまで、シーンを問わずに活用できる1着です。
でも、もっと気になるのがザ・ノース・フェイスが今シーズンからはじめた「リサイクルダウン」。
パタゴニアの100%リサイクル・ダウン、ゴールドウインのグリーンダウンリサイクルプロジェクト、専用のページも用意されています。

ただ、気になるのは回収方法。ゴールドウインでは「ゴールドウイングループが製造・販売したダウン商品(フットウエアは除く)」。羽毛布団などは「原則的には個人様から引き取りは、承っていません。」など制約が多い。
【ダウン率の確かめ方】
お手持ちの羽毛製品の品質表示をお確かめください。
ダウン ○○%
フェザー ○○%
といった表示がありますので、ダウンが50%以上のものが回収の対象となります。
「リサイクルダウン」は環境にもいい、財布にも優しい、今回のアッセントコートもリサイクルダウンのおかげで金額は¥41,040 (税込)。どんどん「リサイクルダウン」が広まればいいなと思います。
リサイクルダウンの特徴
羽毛は洗浄、精製加工することで新毛よりもきれいな「再生羽毛」として生まれ変わるそうです。リサイクルダウンは新毛と同じ洗浄ラインを通して汚れやホコリが徹底的に取り除かれ、その後洗浄回復処理を施すことによって、新毛よりもキレイなグリーンダウンに生まれ変わるらしい。
今はダウン自体に撥水加工が出来る時代なので、今後は新毛のダウンよりもリサイクルダウンのほうが性能がいいなんてことになるのかもしれません。
ダウンの種類?
ダウンジャケットや寝袋に使われるダウンにはダック、グース、マザーグース、いろんな種類があります。でも「リサイクルダウン」はゴチャゴチャ?
どうなってるんですかね。
フィルパワーなんてのもどうでもよくなる?
ダウンの歴史
「リサイクルダウン」を調べていて見かけたダウンの歴史が面白かった。ダウンの歴史は古く7世紀ごろからノルウェー王侯や貴族、また海賊であったバイキング達が羽毛布団を使っていたということです。日本では、明治・大正時代に一部の上流階級が使い始めたそうです。
一方ダウンジャケットはエディー・バウアーが自身の趣味とする釣りの防寒着として開発した製品というのは有名な話。
その時代は当然知りませんが日本では1970年代にヘビーデューティーブームが到来してエディー・バウアー、ノースフェイス、シェラデザインのダウンがとても流行りました。ミーハーだった私は流行りに乗ってそれぞれのブランドのダウンを多数買いました、でも今手元に残っているのはエディー・バウア1着だけ。
その後1990年代後半頃からはヨーロッパブランドの人気になりました。
2018/02/01
どうもEddie Bauer(エディバウアー)やL.L.Bean(エルエルビーン)は、若者には「ダサいおっさんの服」というイメージがあるらしい。ネットによく書かれている・・・。この頃「アウトドアの終活はじめました<キャンプ用品の整理>」でウエアーも整理して売ってるんですが、30年くらい前に買ったものでもTHE NORTH …
ダウンの代替え
「リサイクルダウン」も注目なんですが新素材も注目です、ノースフェイスからはサーモボールプロという行動着用の素材が出ました。自分は行動着用の素材としてはファイントラック(finetrack) のポリゴンが好きで使ってます。ダウンのような蒸れがない、それでいて暖かい、本当におススメの素材です。先日テレビ放映があったTJAR2018でも着用者が多かったですね、選手は運動量が半端ないので行動着ではなく、休憩や寝るときに着てましたが。
でもノースフェイスのサーモボールプロもかなり良さげです、今一番欲しいウエアー・・・。
空気はとても優れた断熱材だ。ダウンジャケットが軽くて暖かいのは、衣服内に封入された羽毛(ダウン)が少量でもたっぷりと膨らみ、 空気の層のバリアーを作るから。ザ・ノース・フェイスとプリマロフト社が共同で開発したサーモボール プロは、 羽毛の膨らみ感を化学繊維で再現したボール状の中わた素材。羽毛と違って水に濡れてもぺしゃんこにヘタらないため、 高い保温力を保ち続ける。さらにはエアロゲルと呼ばれる「ゲル状の空気」を繊維に練り込むことで、中わた自体にも保温性をプラス。 この工夫により断熱性が約15%も向上している。
※サーモボールプロスペシャルサイト https://www.goldwin.co.jp/tnf/special/thermoball/
2018/02/21
ファイントラック(finetrack) ポリゴン4 ジャケット、旧モデルが安価に売られていたので買ってしまいました。同じポリゴンの2ULジャケットも持っているんですが、暖かいモデルも欲しくて・・・。ファイントラック(finetrack) のポリゴン ジャケットは中綿が化繊なので行動着として最高です。この冬のラン…