エンジンはダウンサイジングターボ、次に考えるのは車の形状、ワンボックスかツーボックスかスリーボックスか・・・・。



「この頃ワンボックスカーが多いよね～」なんて言うと、このワンボックスカーというのがどんな車を指すのか妻と娘はよくわかっていないらしい。この頃この定義が少し変わってきてますよね、昔の定義で行くと。

ワンボックス車とは・・・「エンジンルーム」、「乗車スペース」、「トランク」が全て同じ箱（1つの箱）なのでワンボックス。




ツーボックス車とは・・・「エンジンルーム」、「乗車スペース」＋「トランク」で2箱なのでツーボックス。




スリーボックス車とは・・・「エンジンルーム」、「乗車スペース」、「トランク」が全て別の箱（3つの箱）なのでスリーボックス。




なかでもワンボックスの定義が変わってきて、ツーボックスでもワンボックス的要素の強いものは1.5ボックス車なんて呼ばれてます。1.5ボックス・・・誰が考えたんでしょうか、ゴアテックスの2.5層なんかと同じ発想ですよね。



※上記の車の画像はウィキペディア（Wikipedia）さんからお借りしました。

選択の前に現在の乗車定員を考えてみる（約）

1人乗車・・・・・1ヶ月に4度。
2人乗車・・・・・1ヶ月に3度。
3人乗車・・・・・1ヶ月に2度。
4人乗車・・・・・1ヶ月に１度。
5人乗車・・・・・2ヶ月に１度。
6人乗車・・・・・3ヶ月に１度。

5人乗車、6人乗車の頻度は本当に少ない、たまに大人数で近所に外食に行くときぐらい。2台で分乗すればいいんですが出来れば1台のほうがいい、補助的シートでも3列シート車が欲しい。

でも5人乗車、6人乗車は本当にたまになので、今回選ぶ車で最も重要なのは2列目シートです。

3列シート車にはサイズがあります、妻と娘には洋服と同じように「S」「M」「L」のサイズがあると説明しました。

1.5ボックスで言えばアルファードやエルグランドが「L」
セレナやステップワゴン、デリカなどが「M」
フリードやシエンタなどが「S」でしょうか。

乗車定員で考えた場合、大きくなればなるほど3列目の居住性が良くなる。

年配者（おじいちゃん、おばあちゃん）が乗りやすい車は？

今回の車は妻と娘がメインに乗る車なので妻と娘が嫌だという車はNGです。実は妻はワンボックスが駄目です、乗せてもらうのはいいけど運転するのは嫌だと昔から態度が一貫しています。

形状は乗りやすさから行ったらスライドドアのワンボックスが一番なんですが妻が嫌だというのでワンボックスは除外。

次にスリーボックス、俗に言うセダンなんですがこれが意外に年配者に不評、なぜかというとスリーボックスの後部ドアはリヤのガラスの傾きに合わせて後ろ側が（乗り込むときの頭側）が低い、頭をぶつけてしまうんです。

そこで今回はスリーボックスも除外。

残るのはツーボックスとなる訳ですがツーボックスには「RV」という選択肢もあります、しかし「RV」は年配者には不評です、それは座面が高く乗るのが大変だから。

そこでツーボックスでも低い車の中から選びます、そしてサイズはあまり大きくない車。

ツーボックスも細かく分けると「ワゴンタイプ」と「ハッチバックタイプ」があり、乗り降りもしやすく、荷物も多く積めるのはワゴンタイプ。

家族は2列目に乗る「あばあちゃん」の事を最優先します、そこで乗り降りのしやすい「ツーボックスのワゴンタイプ」と決定しました！