初代ペグガンマー「SOFT-FACE HAMMER #1/2」は壊れてしまいましたが2代目、3代目とショックレスハンマーを買い続けています。







現在手元には2代目、3代目があるのですが3代目が特にお気に入り、フィーリングがとてもいいです。※画像上が3代目です。




工具全般に言えることなんですが手元の太さ・形状、先端と手元のバランス、この好みは人それぞれなので実際に手に持ってみないとわからない。

しかし2代目ショックレスハンマーはレビューを参考に通販で買ってしまいました。

届いてハンマーを手に持った瞬間「これは失敗だ」と通販での購入を反省。そこでもう新しい工具の通販は辞めることにして、ホームセンターなどへ買い物に出掛けるたびにハンマー売り場でハンマーを片っ端に試す。そして見つけたのが「ショックレスハンマー3代目」。
※ホームセンター「コメリ」で見つけました、須佐製作所というメーカーのショックレスハンマーらしい。

自分の好みにピッタリだった初代のショックレスハンマーにフィーリングが似ている。

2代目、3代目のデータを比べてみると

ショックレスハンマー2代目　全長32cm　903g
ショックレスハンマー3代目　全長31.5cm　826g

この微妙な長さの違い、重量差でフィーリングが全く違う。

お気に入りの手斧も調べてみると手斧は

斧　全長32cm　853g　




3代目に比べるとちょっと長くてちょっと重い、本当ならゴルフクラブで言うバランス（D2とかD4）を計ってみないといけないんだと思うけど2代目はヘッドが重い！握る場所を変えればいいんですがそれは気持ちが悪い。

硬い地面などで使う鉄ヘッドの石刃ハンマーを調べると

石刃ハンマー　全長28cm　1103g
ちびハンマー　全長16cm　472g




石刃ハンマーは2代目ショックレスハンマーより重いけど柄が短いのでヘッドが重く感じず使いやすい、つまり振りやすさは全体の重さよりバランスが重要ってこと？！

結論・・・・・「工具は実際に手に持ってフィーリングを確かめてから購入しよう！」

キャンプ用工具箱に収まる3本のペグハンマー(ベルモントのチビハンマーは可愛いから持っていくけど使ったことがない)

ショックレスハンマーの良いところ

手に優しい ・・・ ショックレスハンマーの主目的がこれなので手にやさしい！
音が静か ・・・ 個人的に一番気に入っている部分はここ、金属音がしないので周りにあんまり音が聞こえない（鉄ヘッドに比べ）
ケガが軽傷で済む ・・・ 万が一手を叩いても痛くない（痛いのは痛いですよ、あくまでも鉄ヘッドに比べてです）
薪割りにいい ・・・ 薪割りは達人ではないので斧を上に置いてハンマーで叩いています。ショックレスハンマーは音も静かで叩きやすい。
滑りにくい ・・・ ヘッドが鉄ではないので滑りにくい、中心に当たらなくても思わぬ方向にハンマーがはじかれる確率が低い。特に薪割りでは相手が斧なのではじかれにくいことは安全につながります。

ショックレスハンマーの弱点

硬い地面では弱い ・・・ 砂利などで固めたマジに地面が硬い場合はショックレスハンマーよりも石刃ハンマーのほうが楽、その場合の音は勘弁してもらう。
鍛造ペグではハンマー側に傷がつく ・・・ ショックレスハンマーで鍛造ペグなどを必死に叩くとすぐに傷が付きます、硬い地面＋鍛造ペグとの相性は良くない。

ゴムハンマー、ソフトハンマー、プラスチックハンマーはどうなの？

ゴムハンマー
木工家具の組み立てなんかによく使うゴムハンマー、サイズが小さめのものは非力なので個人的にはペグハンマーとしてほとんど役にたたないと思う。


ソフトハンマー
ゴムハンマーと同じでソフトハンマーも衝撃を吸収し過ぎる、個人的にはペグハンマーには向かないと思ってます。



プラスチックハンマー
プラスチックハンマーは衝撃を吸収し過ぎるということはないけどペグ打ちにはバランスが悪い気がする。ナチュログのブロガーさんがバランス調整でPBのショックレスハンマーの柄を短く詰めているのを見ましたが、自分のショックレスハンマーもペグハンマーとして使うにはちょっとバランスが悪いと思う。

まとめ

最終的には工具は好み、ハンマーの話ではありませんが「Snap-on」、「MacTools」、「Nepros」、みんなお気に入りがありますよね！

自分の手に馴染むペグハンマーを探してください、道具入れに余裕があるならペグハンマーはショックレスハンマーとの2本持ちを試してみて下さい。