以前モンベルのソックオンサンダルを買いにお店に言ったけど重かったので辞めましたという記事を書いたんですが、やっぱりサンダル欲しくなって買ってしまいました、モンベルではありませんが・・・。

購入したのはXERO SHOES(ゼロシューズ) Umara Z-Trail(ウマラZトレイル)、片足で実測139g。値段は11,800円(税抜)、ちょっと高い買い物でした。XERO SHOES(ゼロシューズ) の最軽量モデルではありませんがモンベルソックオンサンダルよりは軽い。※モンベルは片足184g



XERO SHOES(ゼロシューズ) 購入にあたり楽天やヤフー、Amazonで商品を探したんですが売っているお店がありません、どうもXERO SHOES(ゼロシューズ)は販売元がショッピングモールでの販売を規制しているらしい。

取扱ってるお店はかなりあるので実店舗、ネットならお店の自社サイトで購入できます。
ゼロシューズ 取扱店舗 | 株式会社ケンコー社

XERO SHOES(ゼロシューズ) のベアフットサンダルって何？

実は私もあんまり詳しくはないんですが簡単にベアフットサンダルを「紙芝居風」にするとたぶんこんな感じ・・・あってるかな？

テッド・マクドナルドは最新のランニングシューズで走っていましたが、足の痛みに悩んでいました。
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そんなときランニングにとても長けたタラウマラ族という民族に出会います。その民族は古タイヤを使った独特のサンダルを履いていました。※ワラッチ・サンダル
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テッド・マクドナルドはサンダル作りの名人であるマニュエル・ルナから作り方を教わり、ルナサンダルを作りました。
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痛みに悩むランナー達が裸足の感覚を取り戻すためにルナサンダルを履き始めます。
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裸足（ベアフット）ランニングがブーム到来。ランニングフォームが変わり、足腰への負担が軽減されました。
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ルナサンダルに続きいろいろなブランドからベアフットサンダルが発売、ワラーチ自作も大ブームになりました。
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高性能な靴を履き靴に頼った走り方で故障していたランナーは、人間本来の走り方を取り戻し、足の故障が無くなったのでした。
めでたし、めでたし・・・

ということでベアフットサンダルではLUNA SANDALS（ルナサンダル）が一番有名。XERO SHOES(ゼロシューズ) は足の故障に悩んでいた陸上の短距離選手スティーブがベアフットランニングに出会いつくったブランド。

創始者であるテッド・マクドナルドは、長い間、ギプスのように固定された最新のランニングシューズで走り続け、痛みに悩んでいました。ある時、それらのシューズを投げ出し、走り出すことにしました。すると、たちまち彼の足は解放され、そこからベアフット・ランニングのパイオニアが生まれたのです。
2006年春、ベアフット・テッドは数人のエリート・ウルトラ・ランナー達とメキシコは北部に位置する「コパー・キャニオン」を訪れました。
そこでテッドは使い古しのタイヤから伝統のワラッチ・サンダルを作る名人で、伝説の民族タラウマラ族の「マニュエル・ルナ氏」に出会い、その作り方とその哲学を伝授されました。「ルナ・サンダル」はここから始まったのです。
その後数年が経った頃、テッドはシアトルのキャピトル・パークで興味深い兄弟に偶然遭遇しました。
ウェブデザイナーでお茶目な「ブッキー」とワイルドな「スコット」でした。彼らはまさにテッドが必要としていた人材で、ここで始めて「ルナサンダル」が世に出る準備が整ったのです。その6ヶ月後、「ルナサンダル」の生産はテッドのガレージから離れ、キャピトル・ヒルに工場を構えるようになり、ウェブサイトも稼働し、現在に至ります。

陸上の短距離選手であった創業者のスティーブは、足の故障に悩んでいた際に友人から紹介された一冊の本「Born to Run」をきっかけにベアフットランニングに出会い、より自然なスタイルでのランニングを追及していくこととなる。その中で作り始めたサンダルに全精力を注ぐようになり、妻のレナや有名シューズメーカーの元デザイナーなどの協力を得ながら2009年に「Xero Shoes」としてブランドをスタートさせました。ゼロシューズはランニングにとどまらず、アウトドアスポーツやウォータースポーツ、ウォーキングやフィットネス、日常にも使ってもらえるサンダル作りを目指し、今も成長を続けています。

何故XERO SHOES(ゼロシューズ) Umara Z-Trail(ウマラZトレイル)を選んだのか

私はランニング初心者

まず僕はランニング歴1年の初心者です、つい先日トレランの走り方を教わったレベルです。
このモデルは「ロードランニングやトレイルランニング、トレッキングで使えるソール厚約10mmのストラップモデルのベアフットサンダル」がメーカーのうたい文句。
XERO SHOES(ゼロシューズ) には「アムリ Zトレック」という厚さ5.5mmの極薄ソールのモデルもありますが、初心者には薄すぎないかと思い今回は「アムリ Zトレック」をパスして「ウマラZトレイル」を選びました。

キャンプでも使いたかった

このサンダルはキャンプでも使いたかった、モンベルを検討したときはそれが第一目的、なので靴下を履いたままでも履けるサンダルが欲しかった。鼻緒タイプ以外のサンダルとなるとほぼXERO SHOES(ゼロシューズ) 一択の感じでした。
※5本指ソックスなら鼻緒タイプでもOKですがキャンプでは5本指ソックスを履かないので。

でもキャンプにはほとんど行けないので、ほぼランニング専用になりそうです。

XERO SHOES(ゼロシューズ) Umara Z-Trail(ウマラZトレイル)レビュー

サイズ感

自分の靴のサイズは26cmか26.5cmです、メーカーによってサイズ感が違うので実際に履いて決めています。今回購入したXERO SHOES(ゼロシューズ) Umara Z-Trail(ウマラZトレイル)はM8(26cm)。
ソルボのインナーソール「サイズ:M/25.5-26.0」と比べたのが下の画像です。XERO SHOES(ゼロシューズ) Umara Z-Trail(ウマラZトレイル)のほうがインナーソールより幅は広く長さは少し短い。長さは同サイズのインナーソールと同じと判断して大丈夫だと思います。

ソール

ソールの溝はそんなに深くありませんが十分だと思います、悪路ではルナサンダルのビブラムの方が強そうですが。（持ってませんので見た予想デス）

硬さ

正直思ったより硬かった、これは購入した「Umara Z-Trail(ウマラZトレイル)」が10mm厚なのからかもしれません。よくネットにはクルクル丸めたXERO SHOES(ゼロシューズ)を見ますが「Umara Z-Trail(ウマラZトレイル)」を丸めるのは少し厳しい。画像は無理やり丸めたものですが自分は丸めて持ち運びする気にはなれません。

実際に走ってみた・・・

実際に舗装路を5キロほど走ってみました。走り出しの感想は「薄い！」、私には10mmでも十分に薄く感じます。それは初心者用ランニングシューズに比べれば底は薄いですよね。


しかし慣れてくると「5.5mmでも良かったかも」と思い始めました、薄さに慣れちゃうんですね。
XERO SHOES(ゼロシューズ) はとにかく解放感抜群で走っていて気持ちいい！自分はトレーニングの時ではなく、走るのを楽しみたいときに履きたい。
ランニング後半では親指の付け根がバンドが擦れて痛くなった、でも痛くなったのは左足だけなのでベルトの締め具合などで解消できると思います。

それとルナサンダルなどにはないXERO SHOES(ゼロシューズ) 特有のヒールカップ、これは好みが分れると思います。自分はランニングやトレッキングシューズでもヒールカップが強いインナーは好みでないのでXERO SHOES(ゼロシューズ) でも要らないと思った。ネットでいろいろ見たらヒールカップを削っている人もいた、気持ちはとてもよくわかります。

毎回ランニングで履くのではなく一週間に一度くらいの頻度で裸足感覚をつかむために使いたいと思います。休日がいいかな！