キャンプで食べるご飯は美味しい、でもなぜ美味しいんでしょう？確かに手の込んだキャンプ料理は美味しい、でも普段食べているものでもキャンプで食べると美味しいということがよくあります。







「キャンプのご飯がおいしく感じる要素」・・・


◼おいしい料理は美味しい

料理には人それぞれ好みがあるけど、おいしいものは美味しい。もし僕がシチューを作ったら間違いなくマズイ、作ったこともないし、作り方もしらないので美味しく出来る訳がない。
極端にまずくない料理というのが「ご飯がおいしく感じる要素7つ」の最低条件。キャンプでは今回はこんな料理を作ろうと用意周到で行く場合が多いので、そこそこ美味しい料理が出来る。


■お腹が減っているときに食べると美味しい

キャンプで体を動かすことが多い、家でゴロゴロしてばかりの日のご飯は美味しくない。


■大勢で食べると美味しい

ご飯は一人で食べるよりもみんなでワイワイ食べるほうが美味しい。うちのおばあちゃんの口癖「一人で食べるご飯は美味しくない」。


■好きなものは美味しい

大勢？ソロキャンプはひとりだけど美味しいよ。
それはソロキャンプは自分が好きなものしか持って行かないからです。一人でのキャンプで嫌いな食べ物を持って行く人はいませんから。



■外で食べると美味しい

レストランでもテラス席は人気です。出る料理は同じですが、気持ちの良い環境で食べるご飯は美味しい。よく外では気分が高揚して脳からベータ波が多く出るのでお弁当が美味しいといいますよね。


■できたては美味しい

焼肉、しゃぶしゃぶ、食べごろになったものをすぐ食べる、美味しくない訳がありません。キャンプではそういった料理が多い、だからキャンプでの食事が美味しい。




■待たされてから食べると美味しい

外食が最たるものですが、外食では料理がくることだけをテーブルでひたすら待ちます。そして待って、待って出てきた料理を食べる、美味しい訳です。

家で料理中なのにテーブルに座って食事を待つと「邪魔！」、「まだだから！」と言われるだけです。


■まとめ

結局キャンプでご飯が美味しいと感じるのは、料理の味よりも気分的な問題のほうが強い。食事の用意がすべて整ってから「ごはんでーす」というより、料理中からテーブルで少し待っててもらって、出来立ての料理を「お待たせ！」と出せば、より美味しく感じてもらえます。

用意ができてみんなで食べるのもありですが、料理人に徹すると株が上がります。奥さんとして、旦那さんとして、彼女として・・・株を上げてください。（私は料理はまるっきり駄目なのでこの作戦は使えませんが）