「スライドドアからのカタカタ音」・・・オデッセイのメンテナンス＜ホンダ 内張外し＞

中古で買ったオデッセイ、すぐにOTTOCAST（オットキャスト）を付けましたが今回はメンテナンス記事、中古車にありがちな音問題！




最初はオデッセイの大きなロードノイズに気を取られ気が付かなかったんですが、後席スライドドア辺りから「カタカタ」音がしています。ハイブリッドなので低速走行時にやたらと気になる。

いろいろ積載している荷物かなとも思ったんですが全部降ろしても音はやみません。

そこで内張を剥がしていきます、まずはステップ・・・・あれ？ピンの色がみんな違う。明らかに外してピンが欠けて交換している形跡、この辺を前オーナーさん、または修理屋さん、またはカーショップが外してます。

スライドドアの内張、良く見ると下側が少し浮いている。どうもピンが一か所止っていないみたい。

まずはピラーのモールを外しますがなんだかガタガタしてる。

外してみると引っ掛け部分のピンが欠けてる、後ろ側からではなく前側から強引に引っ張ったのでしょうか。

次は内張外し・・・・・

ホンダ車の難関、スライドドアの内側ハンドル外し、ハンドルのピンがなかなか外れない、、、。

何かないかと探したら自転車のクイックリンクの紙がちょうどいい厚さ、コレを使ったらすぐに外れた！




ピンをひっかけた跡です。




このピンを外しました。




保護のビニールを剥がした跡、、、ポチガーでも付けていたのかな？




案の定、下側のピンが欠けて内張は完全に固定されていませんでした。

ピンを交換して内張を組付け、「カタカタ」音は消えました。







スライドドアの内側ハンドル外しに針金でも使ったのでしょうか傷がありました、傷消しで磨きます。



ピラーのカバーは軽い部品なので、交換しないで折れた爪を補強して取り付け。



まだ少しメンテナンスしないといけない箇所があるのでコツコツやります。