寝袋(シュラフ)コンプレッションバッグの比較<モンベルとシートゥサミット>

シッポナ

2016年04月01日 18:32

寝袋(シュラフ)の持ち運びで便利なコンプレッションバッグ、各メーカーいろいろありますが自分が使っているのはモンベル(Mont-Bell )とシートゥサミット(SEA TO SUMMIT)、少し比較してみました。

シュラフ(寝袋)を圧縮して小さくするツールには主に2種類あるんですが今回はキャップ型1個とバッグ型2個。

使ったシュラフ(寝袋)はMountain Hardwear CRAZY LEGS-MUMMY マウンテンハードウェア クレイジーレッグスマミー、ダウン量 23oz(650g)のスリーピングバックです。





用意したのは下記3個

■モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションキャップ S ・・・ ダウンハガー900、800なら#2、#3が対応商品。



■モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションスタッフバッグ S ・・・ ダウンハガー900、800なら#2、#3が対応商品。



■シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) eVentコンプレッションドライサック(M)  ・・・ シュラフだけなら(S)が適当。



※比較画像でシュラフ(寝袋)の横に置いたのはシュラフカバー




<モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションキャップ S>価格 ¥1,900 +税


シュラフ(寝袋)を収納袋に入れ、収納袋自体を縮めます、このシュラフ(寝袋)は収納袋が細長いのでちょっと大変。



<モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションスタッフバッグ S>価格 ¥1,810 +税


シュラフ(寝袋)を収納袋から出しコンプレッションスタッフバッグに押し込んでコンプレッションスタッフバッグを縮めます。



<シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) eVentコンプレッションドライサック(M) >価格 ¥3,000 +税
防水タイプですが底面が高透湿防水素材「eVENT」のため、空気を外に押し出すことが楽です。


シュラフ(寝袋)を収納袋から出しコンプレッションスタッフバッグに押し込みます。


コンプレッションスタッフバッグを縮めます。




■モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションキャップ S


・蓋のサイズとシュラフ(寝袋)の直径を考えないといけないのでモンベル(Mont-Bell )以外のシュラフ(寝袋)で利用する場合は、データ調べが必要でサイズ選びが難しい。
・小さく(コンプレッション)するのは意外に大変。※今回のシュラフのように収納袋が細長いと特に。

■モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションスタッフバッグ S


・シュラフ(寝袋)の収納は楽。
・小さく(コンプレッション)するのは意外に大変。
・両サイドは紐で絞りますがロックが甘い(自分は違う部品に変えています)
・テントの収納袋に便利。(自分はほぼこっち)

■シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) eVentコンプレッションドライサック(M)


・シュラフ(寝袋)の収納は楽。
・誰でもきれいに小さく(コンプレッション)できる。
・大きめのサイズを選べばシュラフ(寝袋)と衣類なども同時に小さく(コンプレッション)できる。
・なんといっても防水。
・シュラフや衣類収納時は、ジッパーなどに気を付けないと防水生地を傷めてしまう場合がある。
※軽量化されたウルトラSILモデルは特に。


おすすめは・・・

オートキャンプなら → <モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションスタッフバッグ>
トレッキング、登山で使うなら → <シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) eVentコンプレッションドライサック>


※テントの収納

この頃タープやテントの生地がツルツルのものが多くなってきました、機能的にいいんですが畳むのが大変。バッグ型の圧縮袋はそんなときも便利、タープ、フライ、インナー、グランドシート大きめのスタッフザックに全部まとめて入れちゃいます。

この用途には「モンベル(Mont-Bell )コンプレッションスタッフバッグM、L」がおすすめ、でもその場合はシュラフ(寝袋)みたいには圧縮しない、空気が抜ける程度、ほどほどです。テントの撤収が楽です、家に帰ってから片付けます。


モンベル(Mont-Bell ) コンプレッションスタッフバッグ

シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) eVentコンプレッションドライサック

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