軽量チェアで有名なヘリノックス(HELINOX)からテントが発売されます。
このテントは少し前にモンベル(mont-bell)のサイトで見て「モンベルもやるな」と思っていたのですがヘリノックス(HELINOX)だったんですね。
ブランド名をよく確認していませんでした。(*'.'*)
モンベルオンラインショップのテント一覧で出てきていたので、てっきりモンベルのテントだと思っていました。
よくわかりませんがモンベル(mont-bell)とヘリノックス(HELINOX)は絆が強いんですね。
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ヘリノックス>
韓国アウトドアメーカーのテントでは僕が気になっているZEROGRAM(ゼログラム)があります。
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ゼログラム>
そのZEROGRAM(ゼログラム)よりも圧倒的に世界で名が売れている、ヘリノックス(HELINOX)からのテント発売ですのでただ事ではありません。
ギア有名メーカーのテント進出は、過去にグレゴリー(Gregory)がありましたが短命で終わっています。
韓国のヘリノックス(HELINOX)は、果たしてスウェーデンのヒルバーグ(HILLEBERG)人気に待ったをかけられるのでしょうか。
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ヒルバーグ>
設営方法やテントの細部の詳細はまだ確認できませんが、ヒルバーグ(HILLEBERG)の「Kerlon1800」「Kerlon1200」とヘリノックス(HELINOX)のアルパインドーム2Pの素材をカタログ上で比較してみました。
■素材の違い
生地
Kerlon1800
Kerlon1200
HELINOX
アウター
40デニールRN
30デニールRN
10デニールRN
インナー
40デニールRN
30デニールRN
20デニールRN
フロアー
100デニールN
70デニールN
40デニールRN
※RN・・・リップストップナイロン
※N・・・ナイロン
■耐水圧の違い
耐水圧
Kerlon1800
Kerlon1200
HELINOX
アウター
3000mm
3000mm
1500mm
インナー
3000mm
3000mm
公表なし
フロアー
7000mm
5000mm
10000mm
数値だけでは判断できないと思いますが、丈夫さではヒルバーグ(HILLEBERG)、軽さでヘリノックス(HELINOX)という感じなんでしょうか。
ヘリノックス(HELINOX)のテントでは新しい技術がいくつか採用されています。
「両面シリコンコーティング」
フライシートがテントで初となる両面シリコンコーティングされた「黒色」の10デニール・ナイロン・リップストップ。
「リバース・コンビ・テクノロジー」
太さの違うポールを組み合わせる新構造で、ポールがアーチ状にしなりテント内の空間が広がる。
「PLポール」
従来のポールよりも径が大きく、復元力が高い。管の部材の厚みを抑えることで軽量化も実現。
さすがにテントポールのリーディングカンパニーである<DAC社>が、立ち上げたブランドなのでポールには抜かりないですね。
2015/08/11
自分が「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテントに疎いのは「ノルディスク(Nordisk)」の記事で書きましたが、「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテントは人気です。たくさんのブログにも登場してきます。何故「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテントが人気があるのでしょうか、また、何故「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテント…