ヘリノックス(HELINOX)はヒルバーグ(HILLEBERG)人気を崩せるのか

シッポナ

2015年09月04日 04:29

軽量チェアで有名なヘリノックス(HELINOX)からテントが発売されます。

このテントは少し前にモンベル(mont-bell)のサイトで見て「モンベルもやるな」と思っていたのですがヘリノックス(HELINOX)だったんですね。

ブランド名をよく確認していませんでした。(*'.'*)

モンベルオンラインショップのテント一覧で出てきていたので、てっきりモンベルのテントだと思っていました。

よくわかりませんがモンベル(mont-bell)とヘリノックス(HELINOX)は絆が強いんですね。




<画像 ヘリノックス


韓国アウトドアメーカーのテントでは僕が気になっているZEROGRAM(ゼログラム)があります。



<画像 ゼログラム


そのZEROGRAM(ゼログラム)よりも圧倒的に世界で名が売れている、ヘリノックス(HELINOX)からのテント発売ですのでただ事ではありません。

ギア有名メーカーのテント進出は、過去にグレゴリー(Gregory)がありましたが短命で終わっています。

韓国のヘリノックス(HELINOX)は、果たしてスウェーデンのヒルバーグ(HILLEBERG)人気に待ったをかけられるのでしょうか。



<画像 ヒルバーグ




設営方法やテントの細部の詳細はまだ確認できませんが、ヒルバーグ(HILLEBERG)の「Kerlon1800」「Kerlon1200」とヘリノックス(HELINOX)のアルパインドーム2Pの素材をカタログ上で比較してみました。


■素材の違い



生地
Kerlon1800
Kerlon1200
HELINOX


アウター
40デニールRN
30デニールRN
10デニールRN


インナー
40デニールRN
30デニールRN
20デニールRN


フロアー
100デニールN
70デニールN
40デニールRN



※RN・・・リップストップナイロン
※N・・・ナイロン


■耐水圧の違い



耐水圧
Kerlon1800
Kerlon1200
HELINOX


アウター
3000mm
3000mm
1500mm


インナー
3000mm
3000mm
公表なし


フロアー
7000mm
5000mm
10000mm






数値だけでは判断できないと思いますが、丈夫さではヒルバーグ(HILLEBERG)、軽さでヘリノックス(HELINOX)という感じなんでしょうか。


ヘリノックス(HELINOX)のテントでは新しい技術がいくつか採用されています。

「両面シリコンコーティング」
フライシートがテントで初となる両面シリコンコーティングされた「黒色」の10デニール・ナイロン・リップストップ。

「リバース・コンビ・テクノロジー」
太さの違うポールを組み合わせる新構造で、ポールがアーチ状にしなりテント内の空間が広がる。

「PLポール」
従来のポールよりも径が大きく、復元力が高い。管の部材の厚みを抑えることで軽量化も実現。

さすがにテントポールのリーディングカンパニーである<DAC社>が、立ち上げたブランドなのでポールには抜かりないですね。

2015/08/11
自分が「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテントに疎いのは「ノルディスク(Nordisk)」の記事で書きましたが、「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテントは人気です。たくさんのブログにも登場してきます。何故「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテントが人気があるのでしょうか、また、何故「ヒルバーグ(HILLEBERG)」のテント…







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